ツーパンツスーツはマジでおすすめ!10年使って感じたメリット・デメリット!

  • 2018年5月4日
  • 2019年5月8日
  • 生活

これから就活、社会人になる方、部署異動でスーツが必要になった時、どれを選んでいいか迷いませんか?

お店では青山、AOKI、コナカ、デザインは細めのストライプ、色は黒、紺、グレー等、選ぶのは楽しいですよね。

そんなスーツ選びでおすすめの買い方が「ツーパンツスーツ」です。

なぜなら、

夏用にスラックスとして使うことができる
下の方が消耗が激しく、ズボンが2枚あると均等になる

からです。

実際に先にズボンに穴が開き、下の写真のようになりました。

これはまだ良い方ですが、一度穴が空いてしまうと、直すか買いなおすか決める必要があります。

ツーパンツスーツなら、この悩みを解決してくれます。

そもそもツーパンツスーツとは?

ジャケット(上着)1着に対してパンツ(スラックス)が2着になります。

なぜ、パンツの方が多いかと言うと、ジャケットよりもパンツの方が擦れて傷みやすい傾向にあるので、寿命を均等にするためです。

よく店頭では「パンツ2本目半額」というオプション扱いになってたりしますが、セット販売になっているタグもみかけます。

ツーパンツのメリット

クールビズ期間にパンツ(スラックス)のみ使用する会社が多くなってきました。

パンツ(スラックス)のみで購入する必要がなく、品質の良いものをセット割り引きで購入できるため結果的にコスパが高いと思います。

ツーパンツスーツに向いている人

外出頻度が高い人

営業など動く機会が多いと消耗が激しいです。

たくさん歩くと股部分の擦れる回数が多くなり、段々薄くなり・・・

やがて穴が開く可能性が高くなります。

特に自転車に乗る方はサドルに擦れて傷みやすいです。

しゃがむことが多い人

普段椅子に座る分には問題ありませんが、しゃがんだりするとお尻から太ももあたりが引っ張られるので、ブチっと破けるケースがあります。

実際に前の僕の先輩で破れる瞬間を目の当たりにしました。

その後、不自然な動きをしながらスーツの販売店に行きましたw

太ももが太い人

失礼に当たってしまうかもしれませんが、股の間部分の摩擦が増すわけで、より傷みやすいです。

僕自身、普通体型の痩せよりですが、太ももが太く、2~3年、早くて1年程度でパンツが駄目になってしまいます。

ツーパンツスーツのデメリット

正直デメリットが見つからないのですが、しいて言えば価格がズボンが1着多い分高めに設定されます。

あまり動かず、スーツの消耗が少ない人はそこまでメリットを感じないかもしれません。

2着のため、スラックス用として購入してもデザインを替えることができないのもデメリットと言えますね。

ツーパンツスーツを更に長持ちさせるには?

パンツが先に駄目になってジャケットばかりにならない為の対処法として、その他に下記もあります。

股ずれ防止パッドを付けてもらう

おすすめの一つでツーパンツスーツに付けるとより長持ちします。

お店にもよりますが、オプションで1000円前後で付けることができます。

厚い丈夫な生地を選ぶ

薄い生地は破れやすいのでなるべく厚い生地を選ぶのも手です。

ただ、夏の暑い時期はそうは言ってられませんね。

マジックミシンやママのリフォームで直す

予備の生地や使用していない部分からかけはぎ、かけつぎで目立たなくする方法です。

こちらのデメリットはあくまで目立たなくする為、新品同様とは言えず、どれだけ目立たなくするかが肝になります。

最後に

ツーパンツスーツのメリットは、夏場にスラックスとして使える、消耗が激しいズボンを2着にして長持ちさせることです。

ツーパンツスーツのデメリットは、価格が高め、スラックス用としてはデザインを替えることができないことがあげられます。

スーツ選びの参考にしてください。

 

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