3階建て住宅はどう?メリット・デメリットを元住宅営業マンが解説!

マイホームを検討していると、一戸建てに住みたいと思う方も多いのではないでしょうか?

都内は土地の値段が高く、駅から遠くなっても手の届かない値段であることもしばしば。

そんな時に候補に上がってくるのが、木造3階建ての一戸建てですよね。

広い土地にあえて3階建てにする人もいますが、今回は土地が限られている3階建て住宅について書きたいと思います。

木造2階建てと比較して、どんなメリット、デメリットがあるのか見ていきます。

3階建てのメリット

安く買える

1番のメリットは、やはり価格ですね。

都内の土地は高すぎですが、3階建てなら広さは維持しつつ、ガクンと販売価格が落ちますので、お手頃感があります。

建売住宅の場合、駅距離、広さなど同じ条件で検索すると、場所にもよりますが、500万円から1000万円変わってきたりします。

都心で地価が高いほど、2階建てと3階建ての価格差が現れやすいです。

それだけ都心は、建物より土地に対する割合が大きいことが言えますね。

日当たりを確保しやすい

2階よりも3階の方が高い位置になるので、周りの建物で日当たりが悪くなりにくくなります。

日当たりは必須という人は3階建ての選択肢もありです。

プライバシーの空間が確保しやすい

部屋の仕切りがあるだけで別空間ですが、フロアが違うと、より独立性の高い空間になります。

リビングとは別の階に個人部屋があると、話し声など聞こえづらく、自分だけの空間をつくることができます。

3階建てのデメリット

人によっては見た目を気にする人も

都心などの限られた土地に建つケースが多いので、どうしても細長いひょろっとした外観になります。

おしゃれという人もいるかもしれませんが、一般的には積極的に選ぶ人は少ないかもしれません。

家が揺れやすい

建物が高くなるほど、地震がくるときは揺れやすくなります。

また、1階の重量が2階、3階と重量が増しますので、耐震性能もより強いものでなければいけません。

建築費と工期が増える

フロアが増えるので、その分の工程が増え、耐震性をより強化し、建築費が2階建てよりもかかるケースが多いです。

土地代に比べたら、建築費が割り増しになってもあまり影響はありませんが・・・

家事動線が不便

階数が増えると、別の部屋に移動するだけでも階段の上り下りが発生しやすくなります。

1階から3階へ移動するのは、ちょっとした運動になりますが、移動が面倒と思う人もいるはず

洗濯や掃除、料理をする家事動線は、なるべく移動が少ない間取りだと負担が軽減できます。

小さいお子さんは階段付近をベビーゲートで通れないようにしたり、足腰が不自由な年配の方などは、なるべく上り下りしない間取りに設計されているかも重要になります。

段差は仕方ないですが、階段に手すりが付いているなど、バリアフリーを意識した作りであると住みやすくなります

3階建て住宅を買うなら消費税増税による影響が大きい

消費税増税前に消費税増税後の住宅購入は、2階建てより3階建ての方が影響を受けやすいです。

なぜなら、

土地より建物に対する割合の方が大きいからです。

そもそも消費税は、

  • 土地→消費税がかからない
  • 建物→消費税がかかる

土地には消費税がかからないので、増税しようと関係ありません。

一方、建物は消費していくので、割合が大きい3階建て住宅は影響を受けやすいと言えるのです。

今回は2階建てと3階建ての一戸建てとの比較なので、詳しくは書きませんが、マンションは更に影響を受けやすいですね。

最後に

3階建て住宅のメリット、デメリットを書きましたがいかがでしたか?

3階建て住宅を視野に入れることで、「2階建ての一戸建て相場より安く買えて手が届く」、「浮いたお金を他にまわすことができる」のは魅力ですよね。

メリット、デメリットを考慮した上で、納得のいく住宅選びをしてください。

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