子育てをしていると、必ずと言っていいほど誰もが経験するイライラ。
「余計なことをしないで!」
と思っていても、伝わらないむなしさがありますよね。
我が家は2歳の息子、8ヶ月の娘がいますが、やってほしくないことばかりして目が離せません。
例えばベビーローションを大量に出して塗りたくったり、コップで飲み物の移し変えが始まったりで大変です。
あなたもついついストレスやイライラが溜まって、爆発寸前までいきそうになっていませんか?
今回は育児でイライラ、ストレスばかり溜まり、悩んでいる方に悩みを解決する手助けになれば幸いです。
そもそもイライラはなぜ起きるのか
人によってイライラのポイント、度合いは違いますが、ある基準を超えるとストレス、怒りに変わります。
ある基準というのは、
「こうなっていてほしい、これはこうあるべきだ!」
と自分自身が持っている枠組みから外れると、苛立ち始めます。
仕方ないことですが、子供にはできないことが多く、
「食事の食べ方が汚い」
「オムツ替えの時すらじっとしてられない」
「余計なことばかりする」
など、あなたが思っているようにはいかない行動を取られ、積み重ねでイライラしていきます。
どうしたら子供が喜んでくれるかを考える
そうは言っても、子供に求めてもすぐには変わりません。
教育はもちろん大事ですが、それよりも自分自身が変わることで、悩みを解決できました。
子育てが辛い、疲れたと感じたときはネガティブになりがちになってしまうんですよね。
そうすると、どんどんマイナス思考になり、悪循環になります。
そんな時は一度気持ちをリセットし、何をしたら子供が喜んでくれるかを考えるようにすると気持ちが楽になります。
どんなことでも良いんです。
些細なことでも。
ついつい自分中心で考えてしまいがちですが、我が子の立場だったら、
「どんなことが楽しいのかな?」
とか、あなたが子供の頃、
「あんなことが楽しかったな」
というように子供目線で考える必要があります。
これ本当に重要です!
過度に期待しすぎないこと
教育熱心な親ほどストレスが溜まりやすいのかなと思います。
なぜなら、期待しハードルが高いほど、思い通りにいかない悔しさがあるからです。
それが原因でストレスが溜まり、子供にあたることがあったら本末転倒です。
「良い大学に行って良い会社に就職してほしい」
「周りから英才教育をして周りからできる子と言われたい」
など、子供に期待をすることは良いことです。
でも、過度にあれもこれもいっぺんに期待し過ぎると、できなかった時に自分のストレスになりますし、子供の負担、ストレスの原因にもなります。
思い当たる節があるなら、一度気楽に考えてみると気持ちが和らぐかもしれません。
期待値が高いほど、出来なかった時の落胆が大きいのは頭に入れておく必要があります。
子供は大人を見て育つから子供の立場で考える
子供は大人の行動をよく見ています。
大人が思っている以上に見ていますよ。
マネしてほしくないことは子供には絶対しないようにすることが大事。
例えば、カッとなって子供に手を出すことがあれば子供も他の子にきっとマネしてしまいます。
「子供は大人の鏡」と言いますが、我が家のように2人子供がいると、上の子がマネしてしまうので気をつけています。
乱暴に育児をすれば子供が乱暴になりますし、優しく接してあげれば子供も優しくなります。
下の娘に優しく頭をなでなですると、それを見て、上の息子が下の娘に優しくなでなでマネするのが可愛いです。
まとめ
ストレスが溜まった時にこそ、考える時間を作ることが大事です。
「子供にどうしたら喜んでもらえるか」「笑ってもらえるか」を考えるようになってから、気持ちが楽になりました。
ストレスが溜まっていると考える余裕もなく、周りにあたって負のスパイラルです。
そんな時は、気分転換にもなる趣味や周りに相談をすることで気持ちを和らげ、子供にしてあげられることは何かないか、考える機会をつくってみてはいかがでしょうか。