眠くても絶対寝てはいけない時ってありますよね?
そう、車を運転している時に寝たら大事故になってしまいます。
命に関わることで、自損だけでは済まず加害者になるケースもあるほど危険な行為。
勉強や仕事中に寝てしまっても注意で済むかもしれませんが、運転中は大事故の元になります。
その状況は絶対避けなくてはなりません。
実際に僕は仕事とプライベートの両方で平均週6日運転しています。
すると、必ず眠くなる時がありますが、実践して効果のあった「眠気を覚ます対処法」をお伝えしたいと思います。
睡魔から開放される対処法
①目薬をさす
おすすめは清涼感のあるクールタイプ。
マイルドタイプでも効果がないわけではありませんが、クールタイプの方が目覚まし効果があります。
僕は常にバッグに常備しています。
大してかさばるものではないですし、仕事中に眠くなったときでも効果があるので、サイフと同じように持っていると良いですよ。
②顔を洗う
トイレの洗面所で顔を洗うとすっきり爽快です。
冬場はお湯、夏場は冷たい水だと温度差で効果が高まります。
眠くなるほど時間の経過が遅くなるので、早めに休憩して顔を洗うだけで気分爽快になりますよ。
③カフェインを摂取
王道なのはコーヒー、眠眠打破のような専用ドリンクはカフェインを豊富に含まれています。
リポビタンDなどの栄養ドリンクやお茶にも含まれていますが、コーヒーなどに比べると効果薄めです。
よく気休め、気持ちの問題とか言う人もいますが、科学的にも根拠があるんですよ。
④ガムを噛む
歯で噛むことは脳を刺激すると言われているので、積極的に取り入れたい方法です。
カフェインが入っているガムがより効果的です。
おすすめはボトルで購入。
なぜなら、
ドリンクホルダーにピッタリのサイズ
包装紙より、まとめ買いでお得
だからです。
⑤窓を開ける
車内の空気を入れ替えるのは本当に効果あります。
車内だと静かで落ち着いた環境だから眠くなるんです。
窓を開けることによって、外の風と音が入ってくるので眠気が飛びます。
特に冬場の高速道路で窓を開けると、マシンガンのような「ダダダッ」という大きな音と冷たい風により一瞬で眠気が吹っ飛びますw
⑥ラジオや音楽をかける
静かな環境が続くと疲れとともに睡魔が襲ってきます。
そんな時はラジオや音楽をかけると軽減できます。
大音量でうるさいくらいの方が良いかもしれません。
⑦同乗者と話をする
同乗者が乗っていることが前提となりますが、話していると頭を働かせることになりますので、眠気防止に役立ちます。
僕の経験談でウトウトし始めた時に、会話がない状態でいきなり話をして「ハッ」とスイッチが入った感覚になったことがあります。
もし、あなたが運転していない時でもドライバーに話しかけてあげるだけで効果的ですよ。
⑧自分の顔をはたく、つねる
物理的な方法ですが、「痛っ」となるくらいにすると痛みで眠気が軽減できます。
痕が残るまでする必要はありませんが、手加減すると意味がありません。
あくまで眠気を覚ますのが目的なので、サジ加減には気をつけてください。
日頃からの予防策
昼間の時間は極力さける
お昼を食べた後の13時〜15時頃は眠くなる時間なので、運転する時間を調整できるなら眠くなりやすい時間は避けるべきです。
僕は昼食の後、ほぼ100%眠くなるので運転をしないようにしています。
例えば、お昼前に目的地まで移動、眠くなりそうな時間帯は車の移動の予定を立てないなど。
眠くなっている時ほど、時間の経過が遅く感じやすいんです。
睡眠をしっかりとる
当たり前かもしれませんが、寝不足は運転のみならず生活に悪影響につながります。
規則正しい生活を心がけてリズムを整えることは大事。
健康や長寿に関係する最適な睡眠時間は、7時間とも言われているので最低6時間睡眠をとると良さそうです。
どうしても眠くなったら仮眠の時間をつくろう
一般道路であればコンビニの駐車場、高速道路であればパーキングエリアなどで短い時間でも仮眠を取るべきです。
僕の経験上、30分くらいが1番寝すぎず、眠気が取れる時間です。
時間に追われていても、たった5分仮眠を取るだけで全然違います。
5分到着時間が遅くなったからといって人生が左右するなんてことはほぼないですよね?
逆に5分のおかげで大事故にならなくて良かったと思えば有意義な時間ですよ。
最後に
居眠り運転は命の危険に関わることなので本当に注意しなくてはいけません。
運転する機会がある場合は、予防策で眠くなる原因をなるべくなくし、どうしても眠い時は仮眠してください。
時間に追われていても、居眠り運転をして大事故になったら取り返しのつかないことになります。
人生を棒に振らないように無理のない運転を心がけてください。