エレベーターとエスカレーターの違いがわからなくなるときってありませんか?
僕は小さいときに区別がつかなくて、どっちなんだろうと思ったことがあります。
言葉が似てすぎて始めと終わりが同じで真ん中の言葉だけ違うんですよね。
エレベーターとは
箱状になっており、上下に動くのが一般的です。
人が集まるデパートに行くとエレベーターガールと言われる案内及び、乗り降りがスムーズになる案内人がいますよね。
エレベーターのメリット
高層階に移動する時ほど手間がない
一度乗ってしまえば目的階まで直接行けます。
人によりますが、僕は3階以上、上の階に行くときは待ち時間があってもエレベーターを優先します。
大きい荷物の移動が便利
一度乗ると目的階まで直通で行けるのがメリット。
エスカレーターの場合は横に大人2人分が立つスペースしかないため、階段状に段差ができて運びづらいですよね。
1階分上下する度に乗り換えなくてはいけないですが、エレベーターはその手間もありません。
エレベーターのデメリット
地震の時、閉じ込められる可能性がある
上下階に移動中に止まったら閉じ込められてしまいますね。
最近のエレベーターは予備電源を使い、最寄り階には止まるようにプログラムされているようですが・・・
万が一そんなことがあったら怖いですね。
エスカレーターとは
斜めに動くものが一般的でありますが、真っ直ぐ動くものもエスカレーターに入ります。
エスカレートという言葉があるようにだんだんと上っていくイメージです。
常に一定の速度で動いているため、安定したスピードを維持しています。
エスカレーターのメリット
待ち時間がない
一定時間人を感知しないと節電モードで止まるものが多いですが、混んでいるときも待ち時間がなく上り下りができます。
1~2階程度の上下階は速い
基本的に待ち時間がほとんどないので、数階程度の上下階移動はエスカレーターの方がスムーズに行くことが多いです。
エスカレーターのデメリット
ベビーカーや車椅子は乗れない
大人1人が立てるくらいの奥行きしかないので、ベビーカーや車椅子では傾いてしまって危険です。
平行になるよう抑えて乗る人もいますが、降りる時の段差で非常に危険なので通常禁止となっております。
僕も実際したことあるのですが、降りるときスムーズに行かないと焦ります。
絶対に真似しないでください。
急停止時危険
不具合で急に止まることもあるそうです。
上りならまだ良いのですが、下りの場合は将棋倒しみたいに落下してしまい危険です。
実際に死亡事故も起きているので手すりにつかまる、間を空けるなど対策しておいて損は無いと思います。
エスカレーターは地域によっても違いがあるようで、関東では左側に並び、関西では右側に並ぶのが習慣となっています。
僕は関東人なのですが、初めて大阪に行った時は反対側で立ち止まって流れを乱してしまったことがあり、そこではじめて気づきました。
最後に
人によって好みは違いますが、どちらも上下階に移動する手段として現代社会で欠かせないものです。
状況に応じ、それぞれの特性を生かして利用してください。