マイホーム購入は不安が当たり前!5つの解消方法を実体験からお伝えします!

念願のマイホーム購入が楽しみすぎる!

けど、それとは真逆の感情も同時に!

不安・・・

何が不安かって、購入後

  • 住宅ローンを何十年も払っていけるのか?
  • 固定資産税や修繕費用も貯めなければいけない!
  • 転勤などで住めなくなる場合はどうすればいいのか?
  • 本当にマンション?一戸建てで良かったのか?
  • ただただ漠然と不安!

考えればいくらでも出てきそうです。

それはそうですよね?

人生100年時代と言われている中で、人生の半分近く住む可能性があるからですよ。

人生に大きく左右するイベントごとです。

購入後の維持だってあるし、やり直しにも多額のリスクがありますからね。

でも、未来を読める人間なんていません。

今回は不安を解消する考え方と方法をお伝えしたいと思います。

毎月の支出と収入を見返してみる(再度)

収入より支出が多くなるプランには絶対ならないはずですが、十分な貯蓄はできそうですか?

想定されることは全て洗い出してください!

収入面
今後給料(収入)は増える見込みがあるか
転職をする可能性⇒増える?減る?
会社の業績が良くない(倒産の可能性)
妻が専業主婦になる予定
支出面
子供が生まれる→嬉しいことです
子供を私立に通わせる予定
子供を習い事に通わせたい
お金のかかる趣味は?

想定されるイベントの中で一時的な支出があるとしても、毎月きちんと貯蓄ができるかシミュレーションが大事。

社会保険増加、年金不足が予測される中で老後の蓄え(投資含む)も必要になる時代です。

退職金で残りの住宅ローンで払う計画なんかは危険すぎだから絶対ダメ。

老後まで何十年もありますが、せめて5年、10年先までは予測しておきたいところです。

毎月支出と収入がトントンでボーナスに頼っていることがないようにしましょう。

住宅ローンの理想支払い割合は額面年収の20%以内

妥当な支払い割合は30%程度と言われていますが、あくまで目安です。

家庭によって家族構成や年齢が違いますので。

ただ、ざっくり言うと手取り年収の1/3程度で今後収入が激減する可能性が低ければ、あまり考えすぎない方が良いです。

実際僕自身、20代、30代で計2回、何千万円の住宅ローンを組んでいますが、深く考えすぎていません。

なぜなら、10年以上先のことなんてわかりませんが、購入前は家賃を普通に払ってきたし、銀行の審査にも通っているわけですから。

無理のない返済プランで住宅ローン審査が通っていたので、僕は大丈夫だろうと決断しました。

家を買わなかった場合を想定してみる

家を買わなかったらどうでしょう?

  • おそらく家賃は払い続ける
  • 狭くて古い賃貸で我慢する
  • 定年退職後の老後生活は?

家を買った後のことばかりを考えてしまいませんか?

目先のことを考えると賃貸は今まで通りの生活なので安心ですが、将来的にそのままでいいですか?

家を買わなかったリスクも考えてみてください。

老後も賃貸に住み替えると思っても、年配には家を貸してくれない不動産屋が増えてきます。

孤独死されてしまうと色々後処理などで大変だからです。

定年退職後、あるいは十分な自己資金を貯めてからだと、あと何年かかりますか?

それまで待って、その間お子さんも大きくなり、夫婦2人になった時に買いますか?

「なんとかなる」とポジティブに考える

無責任なことは言ってはいけませんが、資産計画を立てた上で無理のない返済プランにしているなら考えたって何も変わりません。

大きな買い物なので不安なのはわかりますが、時には勢いも大事ですよ。

僕自身、2度家を買っていますが、

正直本当に大丈夫なのか?

と自問自答したことがありますが、かれこれ10年経ちましたが何とかなってます。

その間に転職して給料が下がったり、子供が生まれたり、妻が仕事を退職したりと色々ありました。

そういうマイナス要素がある時こそ、頑張らなきゃ!という気力になるので、何とかなるもんです。

売却、賃貸として出せる物件を選ぶ

万が一のことを考えて逃げ道を作っておくのも手です。

住宅ローン支払いを放棄するわけではありませんよ。

僕が実際に行ったのは、誰かに住宅ローンを払ってもらうこと。

つまり、家を貸すか売るかです。

僕事例で恐縮ですが、転職をして年収が下がったため、家賃が安い別のところに引越しました。

前の家は「職場が変わり勤務地が遠くなった」という名目で銀行側にも伝えました。

そもそも住宅ローン審査部門と管理部門が別なので、わざわざ聞いてきません。

いざ何かあったときに、

  • 病気になった
  • 家族が増えて手狭になった
  • 転勤で家から通えなくなった
  • 離職せざるを得なくなった
  • 親の介護で実家に戻ることになった

などの正当な理由なら問題ありません。

マイホームを貸したくない!と思うかもしれませんが、1つの選択肢として持っておくだけで不安を軽減できるはずです。

・最初から賃貸目的はNG、賃貸目的なら投資用金利にて行う必要あり
・売りやすい、貸しやすい物件を選ぶことが前提

どうしても不安で購入に踏み切れない場合には有効的です。

購入検討している中古の物件相場を確認しておくと良いです。

調べ方は「地域名+マンション+賃貸」、「地域名+戸建+売却」などと検索します。

すると大体、スーモやホームズといった不動産サイトが上位に出てくるので、簡単に相場感がわかります。

もし、一生住む予定はない、支払いがどうしても不安という場合は、物件価格と予想販売(賃料)価格がかけ離れていない物件を選ぶのも手です。

副業を始めてリスク軽減

副業解禁をする企業が増えてきましたが、収入を増やすのは精神安定にも繋がるはずです。

僕自身、複数の副業をしています。

副業はめんどくさいと考えている方も多いかもしれませんが、スキルアップを兼ねた副業や将来的に不労所得になる副業だって存在します。

ここで1つ気になった人もいるはず。

うちの会社副業禁止なんだけど!

はい大丈夫ですw

そもそもなぜバレるのかは、副業によって総所得が増加し、翌年の住民税が会社へ通知され、把握している給与と住民税の差異が出てくるから。

まず、所得が年間20万円以内なら税務署へ確定申告義務はありません。

20万円を超える場合は、サラリーマンは通常「特別徴収」にしていますが、「普通徴収」に変えるだけ。

  1. 特別徴収→給与から天引き
  2. 普通徴収→住民税を自分で納付

普通徴収にすると給与から天引きされなくなるので、副業をしていることは勤務先にわかりません。

税務署の人為的ミスが0ではない為、自己責任でお願いします

具体的には、確定申告書の用紙の2枚目にある「住民税・事業税に関する事項」の住民税の徴収方法の選択という項目で「自分で納付」にチェックします。

ただし、市町村によってこの普通徴収が行えない場合があるため詳しくは各市役所に問い合わせしてください。

まとめ

家を購入することは人生の大きな決断になりますので、不安になるのは当たり前です。

  1. 毎月の支払い金額と収入を見返してみる
  2. 家を買わなかった場合を想定してみる
  3. 「なんとかなる」とポジティブに考える
  4. 売却、賃貸として出せる物件を選ぶ
  5. 副業を始めてリスク軽減

無理の無い返済プランにして、想定されるマイナス要素も考慮しているなら、あとは勢いです。

決断をしなければ先に進めません。

マイホーム購入をしたいけど、不安で踏み切れない!という方の後押しをできたら幸いです。

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