前回は「【増税】つくばエクスプレス(TX)の通勤定期券は買うべきか?運賃比較!」について書かせていただきました。
今回は「つくばエクスプレス」の通学定期券について書かせていただきます。
最近は少なくなってきましたが、「つくばエキスプレス」と呼んでいる人もまだいるようです。
茨城県民の人に正式な「いばらき」ではなく、「いばらぎ」と言っているのと同じでつくばエクスプレス線愛用者に怒られてしまうかも・・・
それではいきましょう!
つくばエクスプレスとはどんな路線?
つくばエクスプレスは秋葉原からつくばまでの20区間で成り立っており、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県を通る路線です。
乗り入れはないですが、踏み切りもないことから他路線と比較して遅延が少ないです。
一駅一駅算出しては複雑になってしまうので、つくばから秋葉原、中間でもある南流山から秋葉原間の条件で出します。
つくばから秋葉原間比較
通学定期券なし
ICカード → 片道1,205円
切符 → 片道1,210円
往復時 → 1,205円×2回=2,410円(1日分)
※利用する人が多いICカードにて算出
通学定期券あり
1ヶ月 → 28,870円
28,340÷2,410=約11.76回
3ヶ月 → 82,280円(1ヶ月あたり約27,427円)
27,427÷2,410=約11.38回
6ヶ月 → 155,900円(1ヶ月あたり25,983円)
25,983÷2,410=約10.78回
南流山から秋葉原間比較
通学定期券なし
ICカード → 片道576円
切符 → 片道580円
往復時 → 576円×2回=1,152円(1日分)
※利用する人が多いICカードにて算出
通学定期券あり
1ヶ月 13,800円
13,800÷1,152=約11.98回
3ヶ月 39,330円(1ヶ月あたり13,110円)
13,110÷1,152=約11.38回
6ヶ月 74,520円(1ヶ月あたり12,420円)
12,420÷1,152=約10.78回
結果は10回~12回が通学定期券を買うか買わないかの境目
通勤においては月に16回~18回程度利用する人が境目でした。
通学においては10回~12回が定期券を買うか、買わないかの境目だとわかりました。
通学定期券は通勤定期券と違い自己負担なので自由ですが、基本的には3日に1回は学校に通うと思うので、大半の人が購入する方がお得と言えます。
学生には数ヶ月規模の大型連休があるため、購入する時期を見極めてお得に生活してください。
尚、有人定期券券売所は秋葉原、北千住、守谷、つくばの4ヶ所で定期券発行機能付自動券売機は全駅で購入可能です。
ご参考にしていただけたら幸いです。