節約と考えた時、毎日欠かせない飲み物代を浮かすことができる水筒。
コンビニで買うペットボトルは150円程度ですが、長い目で見た時に意外とかかってるんですね。
塵も積もれば山となる!
という言葉があるように、毎日の出費を減らすと効果絶大です。
そんな僕も水筒生活に切り替えてから節約の効果を実感しています。
水筒は貧乏くさい、持ち帰って洗う必要がありますが、それ以上にメリットがあることに気づきました。
僕が実際に水筒に切り替えてから、どんなメリットを感じたかお伝えしたいと思います。
どれくらいの節約になるのか計算してみた
ペットボトル1本150円(500ml)
1ヶ月30日に統一
〈ペットボトルの場合〉
平日+休日
150円×30日=4,500円
平日
150円×20日=3,000円
〈水筒の場合〉
家の浄水器やスーパーの浄水器を利用すれば0円です。
2ℓペットボトル(200円)から移し替えの場合でも、
200円÷4回分×30日=1,500円
実際は2ℓペットボトルってスーパーで買うことが多いと思うんですけど、お水やお茶なら100円で買えますよね。
水筒で節約するメリット
出費が減り負担軽減
節約がきっかけだと思いますが、最大のメリットだと思う人が多いと思います。
毎日のことなので、確実に効果に表れます。
初期投資として水筒を買う必要がありますが、保温、保冷付きでも相場が2,000円から4,000円程度でしょうか。
僕が買った水筒は3,000円だったので、1日1本150円だとしたら20日で元が取れてしまうわけですね。
よっぽど雑な使い方をしなければ、早々壊れるものではないので、長く使うほどお得になります。
夏は冷え冷え、冬はあったかいまま飲める
保温、保冷性能がある水筒を選べば、仕事帰りの時間まで温度が保ちます。
保温、保冷性能はメーカーによって多少のバラつきはありますが、大体6〜8時間程度持ちます。
僕なんかは夏場は更に冷え冷えを飲みたいので、氷を5個程度入れて仕事に向かうのですが、12時間経った家に着く頃でもまだ氷が残ってます。
ペットボトルはすぐ常温になりますからね。
水滴がたれない
夏にキンキンに冷えた場合ですが、ペットボトルの場合、温度差で水滴が出てきます。
それがやがてペットボトルの底にたまり、ビショビショになる経験はありませんか?
大事な書類が置いてあったら大惨事ですね。
環境保護に貢献
直接、実感できるものではありませんが、ペットボトルのゴミが減るということは環境保護に間違いなく貢献します。
日本人は新しいものが大好き(僕含めて)ですが、リサイクル精神を持つのもありですよね。
水筒で節約するデメリット
持ち帰る必要がある
ペットボトルみたいに使い捨てというわけにはいきません。
なるべく軽量な水筒を選ぶと良いですね。
同じ容量の水筒でも横長があれば、細長い形もあり、カバンとの相性も考える必要があります。
洗浄で清潔に保つ手間
繰り返し使うものなので、1日1回洗浄することをお勧めします。
水筒選びのポイントはパーツが分解できて容易であることと、フッ素コート加工など清潔にしやすいこと。
数日なら洗浄しなくても病気になることはないと思いますが、衛生的に良くないですからね。
水筒の選び方とおすすめ
- 容量
- 大きさ(形)
- 保温性能
- 使い勝手
- 軽さ
容量
用途によって選び方が変わりますが、オフィスで使うなら0.5ℓ程度で十分かもしれません。
外回りで大人の男性なら0.6ℓ以上はあった方が良いです。
僕自身、外回りの営業をしていると夏場はそれでも足りないと思うことがあります。
大きさ(形)
縦長タイプと横長タイプがあります。
カバンの入れやすさで決めるのが良いですが、夏場に氷を入れるなら、4cm以上の口があると入れやすいです。
持ちやすさで言ったらスリムな方が良いかも。
保温性能
ステンレス製ならメーカーが違ってもほとんど差がないですね。
タイガー(TIGER)、サーモス(THERMOS)、象印(ZOJIRUSHI)で悩みましたが、6時間後の保温、保冷性能は3℃未満(同じ要領の場合)でした。
容量が多いほど保温、保冷性能は高いです。
使い勝手
飲み口の種類にも、直飲みタイプ、コップ付きタイプがあります。
フタを開けるのもワンタッチ、ロック付きの操作方法が異なります。
軽さ
持ち歩くことを考えるなら軽いほど負担が少ないです。
容量が増えるほど比例して重くなりますが、基準の重さは各メーカーによって違います。
ですが、体感的にはさほど変わらないのが印象です。
おすすめメーカー
タイガー(TIGER)
600mlで231 gと軽い!
細い形状で凹凸が一番少ないのが特徴、女性の片手でも持ちやすいコンパクトさが良いと思います。
サーモス(THERMOS)
600mlで240gでこれも軽い!
ロックはリングタイプが特徴で保温、保冷性能も抜群。
象印(ZOJIRUSHI)
僕が選んだのがこれ!
600mlで235g、デザイン面でも一番しっくりきました。
究極の飲み物節約方法
水筒を初期投資して、後は家の浄水器やスーパーなどで2ℓ、4ℓ容器から移し替えすれば飲み物代0円です。
もちろん、たまには水以外の飲みたくなったら気分転換にジュースを別途買うのもありです。
それでも相当な節約になると思います。
浄水器などのきれいな水に茶葉
よくスーパーで麦茶パックが売っていますが、10パックで数百円程度なので、容器の水に茶葉を入れてお茶にする方法もおすすめ。
浄水ポットでも良いですね。
僕は水(家の浄水器)とお茶(浄水器を容器に茶葉を入れる)で楽しんでます。
まとめ
水筒を日用品にするメリット、デメリット、どれだけ節約になるのかお伝えしました。
節約したお金は別のことに使えるので、やっておいて損はないと思います。
是非、水筒節約術を活用して無駄な出費を減らしてみてはいかがでしょうか。