家にゴキブリが出たら嫌だと思う人が大半ではないでしょうか?
というよりはゴキブリが好きという人は極々少数だと思います。
突然現れるとビックリして、一体どこから侵入してきたのか気になりますよね。
家探しにおいてはゴキブリが出やすい場所の特徴と対策について書きたいと思います。
1階の部屋
ゴキブリは上には飛べないということを知っていますか?
もちろん飛ぶは飛ぶのですが、横に移動か下に向かって。
上の階に行くほど、ゴキブリの生息率が下がるわけです。
ただ上の階に行くと出ないというわけではありませんのでご注意ください。
排水口やエレベーターで上がってくるケースも。
飲食店がすぐ近く
隣、もしくは1階が飲食店のマンションは発生確率が上がります。
食べ物、特に食べ残しが置いてあると、ゴキブリにとっては絶好の住処ですからね。
きちんと飲食店が管理していたとしても、食べ残りのゴミが発生しますので出やすくなる特徴。
築年数が古い
原因は配管や浄化槽などの汚れ、外壁のひび割れやサビによる気密性が低下することから、侵入しやすくなります。
古いほど劣化や汚れが出てきますので、ゴキブリが生息しやすい環境になるというのは事実。
湿度が高い薄暗い環境
ジメジメした薄暗い場所はゴキブリが大好きな環境。6月の梅雨の時期は出やすいですね。
よく狭い隙間やクローゼットに潜んでいるのもこういった影響によるものです。
物を置くことで狭い隙間ができるとゴキブリは好みます。
大きなマンションは鉄骨ですが、アパートや一戸建ては木造が多いので注意が必要。
木造は雨が降った時は湿気を吸収しやすく、ジメジメした環境を好むゴキブリにとっては好環境です。
経年劣化や虫がかじるなどして、小さな隙間ができる可能性があるのも木造の特徴。
また、ゴキブリは寒い地域には生息しないと言われていますので、寒さには弱いんです。
管理が行き届いていない
マンションの場合、管理費という形で管理会社に掃除などをしてもらいます。
管理といっても常駐、日勤、巡回管理まで様々。
管理が行き届いているほど、きれいな状態を保つことができる傾向が強いです。
自主管理は年数が経つほど、雑になりやすい傾向のため、おすすめできません。
そもそもマンションの資産価値自体に影響が出てくることも。
見極めるには実際に見にいくことをオススメします。
築年数が古いほど管理が行き届いていない傾向がありますので、しっかり管理されているか確認しましょう。
自然豊かな場所
ゴキブリに限らず、虫が発生しやすいです。
木々が生い茂っている林や森、公園は本来の住処。
都会であっても、隣が大きな家庭菜園や庭に樹木を植えていたりすると確率が上がります。
手軽にできるゴキブリ対策で寄せ付けないようにしよう
ゴキブリが気になる方は、上記で紹介した場所を選ばないことが一番ですが、手軽にゴキブリ対策ができる方法はあります。
- 部屋をいつもきれいな状態を保つ
- 余計なものを置かない(狭い隙間をつくらない)
- 殺虫剤(バルサン、コンバット、ゴキブリホイホイなど)を活用
- スプレー(ゴキジェット)を家に置いておく
まとめ
まとめると、
- 1階の部屋
- 飲食店がすぐ近く
- 築年数が古い
- 湿度が高い薄暗い環境
- 管理が行き届いていない
- 自然豊かな環境
食べカスやゴミの不衛生になりやすい場所、排水口やトイレ、洗面所などの水回りが汚い場所も要注意。
ゴキブリに出会わないためには、「出やすい物件を選ばない」、「手軽にできる対策をする」などをし、快適な生活をしてください。
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