部屋のドアは引き戸と開き戸どっちを選ぶ?おすすめ事例は?

注文住宅やリフォーム、リノベーションをするときに、ドアは開き戸が良いのか、引き戸が良いのか迷っていませんか?

トイレには開き戸?和室はなぜ引き戸なのか?疑問があると思いますが、ちゃんと理由があるんです。

それぞれのメリット、デメリットを見ていきたいと思います。

引き戸(スライド式)メリット

場所を取らない

開閉スペースだけ確保し、横にスライドするところだけデッドスペースになるので、圧倒的に使える面積が大きくなります。

開けておいても見栄えが不自然ではないし、邪魔にもなりません。

和室は大体引き戸が多いですね。

部屋を広々使える

めいいっぱい扉を開けておけば2つの部屋を1つの部屋として使うことができます。

よくあるのがリビングと居室をつなげるパターンですね。

閉める音が静か

全てではありませんが、最近の引き戸にはソフトクローザーと言われる閉まる直前はゆっくり閉まるように安全装備がされています。

引き戸(スライド式)デメリット

ゴミがたまりやすい

床のレールにゴミが蓄積されやすいため、定期的に掃除しないと滑りが悪くなります。

ちょっとしたテクですが、レールが金属の場合、油を少量さすと滑りがよくなります。

遮音性に乏しい

気密性と関係しますが、隙間が開いてしまうことが多いので音漏れしやすのは引き戸です。

開け閉めに音がする

引き戸の宿命かもしれませんが、ガラガラ音がする引き戸が多いです。

気にならなければ問題ありません。

引き戸(スライド式)に向いている部屋

リビングに直結している部屋

引き戸の部屋は全開に開けると開放感があります。

リビングを広々使えるようになりますね。

開閉スペースがない場合

開き戸の場合、ドアに対して最低限90度開けるスペースがないといけません。

その点、引き戸は横にスライドするだけのスペースで足ります。

開き戸(ドア式)メリット

断熱性、気密性が高い

バタンときっちり閉まるので、空気やにおいを隣の部屋に充満させたくない場所に適しています。

トイレにドア式がたくさん採用されているのはそのためですね。

独立性が高い

ドア式の場合は開けっ放しにしておくことが少なく、鍵をつけることもできます。

構造上の問題がなければ居室、寝室はドア式にしておくと無難です。

デザイン性が高い

ドアにノブが付いている方が見た目にアクセントがつけやすいです。

枠の真ん中はガラス張りにするなどいろんなデザインが考えられます。

開き戸(ドア式)デメリット

ドアの反対側に注意する必要がある

ドアが正面に開く場合は、勢いよく開けると危ないので気ををつける必要があります。

特に小さい子供の慎重だと気づかないことがあるのでケガをさせないように配慮が必要です。

手の挟み込みに注意

引き戸に比べて手を挟みやすく、閉める勢いが変わらないので挟まれると痛いです。

特に小さいお子さんは重症になりやすいので、気をつけないといけません。

開閉幅が狭い

家具が大きいと搬入ができない場合があります。

実際に引っ越したときに気付いたのですが、大きめの1人ソファを置こうとしたら、ドア1枚分の横幅で扉にギリギリ引っかかって入らない・・・なんてことがありました。

もし引き戸なら横幅を最大限に使えるので、大きな荷物を入れる予定がある場合は、引き戸の方が入れやすいことあります。

開き戸(ドア式)に向いている部屋

トイレ

臭いを部屋に入れないように気密性の高さが重視すると良いです。

引き戸の場合は閉めたつもりが最後まで閉まっていなかったなんてことは十分考えられます。

個室のプライベートな空間

開き戸であれば中途半端に開けておくことはしないですよね?

しっかり閉めることができる部屋はプライベートな空間をつくりやすいです。

結局どっちがいいのか?

用途によって使い分けが大事で開き戸、引き戸の良いところ、悪いところを十分理解した上で選ぶのが必要です。

ある程度は不動産会社と相談しながら決めていくことになります。

一度完成した後は開き戸から引き戸、その逆も簡単に変えられるものではないので生活のイメージをしながら決めてください。

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