マイホームをこれから建てる人、もしくは住んでいるけど、
- プロパンガスの家で光熱費が高いと感じている
- これから住むけど実際どうなの?
- 節約する方法はないの?
という方向けの記事になります。
毎月の生活費に関わることなので、節約出来たら生活にゆとりができますよね。

それではまず、高くなる原因から見ていきましょう。
なぜ都市ガスと比べてプロパンガスは高いのか?
高くなる原因は下記3つ。
- 決められた価格設定に対し、自由料金制
- 配送コストがかかる
- ガス会社を自由に変えられることを知らない
都市ガス⇒公共料金、プロパンガス⇒自由料金
都市ガスは公共料金に対し、プロパンガスは自由料金制。
地域で複数のプロパンガス業者がありますが、価格競争を避けるため為、あらかじめ協定を結んでいることが多いです。
つまり、値下げをする必要がなく、相場がどうしても高くなりがちなんですね。
極端な話、値上げすることも簡単にできてしまうのがプロパンガス。
配送コストがかかる
都市ガスは地面の配管を通じて、人の手を介さず使用できます。
それに対して、プロパンガスはガスボンベやタンクで運ぶ為、人の手が必要。
配送には人件費の他に車代やガソリン代がかかる為、どうしても高くなってしまいます。
ガス会社を自由に変えられることを知らない
都市ガスも2017年4月に自由化(プロパンガスは平成9年)になりましたが、今のガス会社から切替出来ることを知らない人は一定数います。
仮に切り替えることができたとしても、価格差はそんなにないだろうと思っている人は多いはず。
戸建て分譲住宅エリアでは、周囲が同じガス会社だと決まっているものだと「固定概念」が働きがちです。
実際にはそんなことはありません。
プロパンガスが高いと感じた時に対処する方法
プロパンガスを利用するご家庭は約45%にも上ります。
賃貸であれば都市ガスの家に引っ越すという選択肢がありますが、持ち家はそうはいきません。
そんな時は、
日常の節約を意識する
現状のままで節約術を意識すること。
例えば、
節水シャワーヘッドに替える
シャワーを出す時間を短くするよう心掛ける
お湯張りは湯量を少なめ、湯温を上げすぎない
追い炊き回数を減らす
お風呂のふたはこまめに閉める
一緒に調理できるものは一つの鍋
電子レンジを活用
保温ナベ、圧力ナベを活用
食器洗いはお湯を使わない
実体験から言えることですが、節約を意識しても月々数百円、頑張っても1000円の節約にもなりません。
我慢によるストレスを考えると根本的な解決になっていませんよね。
そもそも根本的な部分を変える必要があります。
契約中のガス会社へ値引き交渉
値引き交渉のポイントは、
まず今のガス代を把握
ガス料金は「基本料金」と「従量料金」の2つで成り立っています。
- 基本料金⇒ガス利用時間に関係なく固定料金
- 従量料金⇒ガス利用時間に応じてかかる料金
価格交渉の際には、それぞれの料金がいくらになるのかどうかを判断することが大切です。
基本料金を安くすることができても、従量料金が高いままならガスをたくさん使う冬は結局高くなってしまいます。
ガス会社への伝え方のポイント
次に契約しているガス会社へ連絡します。

と単純に言っても門前払いされてしまいます。
そこで、ガス会社を切り替えるか検討していることもちらつかせると相談に乗ってもらいやすくなります。
ガス会社側としては契約解除されるのが一番嫌がりますので効果的な手段です。
都市ガスに切り替える
プロパンガスは都市ガスの1.5倍~3倍程度相場が高いので、都市ガスに変更するのも一つの手。
ただ、工事費は30~40万円ほどかかるので、ハードルは少し高いですよね。
長い目で見たときは得かもしれませんが、初期費用が痛いですね。
ガス会社を切り替える
他と比較するだけでも、今使っているプロパンガスが高いか安いかわかります。
プロパンガスから都市ガスに切り替えるには設置コストが別途高額な費用がかかる為、ハードルが高いです。
プロパンガスの場合は業者を変えるだけ。
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毎月のガス代が節約を意識しなくても自然に節約ができてしまいます。
最大で年間50,000円以上もガス料金節約出来ることなど、わかりやすいメリットも特徴です。
・節約に興味のある方
・戸建(自己所有)の方
・プロパンガスをご利用中の方
・関東地方・中部地方にお住まいの方
家庭で使用するガスの種類は、主に都市ガスとプロパンガスに分かれています。プロパンガスについては以前から自由化されておりましたが、2017年4月にガス自由化が始まり、都市ガスも対象となりました。とは言っても、都市ガスとプロパン[…]