便利な移動手段である車とバイク。
普段の交通手段だったり、ドライブやツーリングを楽しんだり用途は様々です。
車かバイクのどちらを買うか迷っている方は多いのではないでしょうか?

この記事は車とバイクの良いところ、悪いところを比較していきたいと思います。
どちらかで悩んでいるあなたへ参考になれば幸いです。
車のメリット
天気に左右されない
基本的には屋根付きなので雨が降っても、雷が鳴っても安心です。
車にはアースの役割があるので、雷が万が一落ちても車の中にいれば安全と言われています。
オープンカーでも屋根は付いてますからね!
大雨の日に車だと「車で良かったぁ」と感じます。
夏場では汗ダラダラにならず、冬場でもフル装備しなくて済みます。
乗車人数が多い
バイクは最大2人乗りまでですが、車はクーペなどのスポーツカーを除いて、軽自動車でも4人以上乗れます。
3列シートのミニバンなら最大8人乗ることができます。
大人数で旅行に行くときは、1台の高速道路料金で済む車の方が安かったりします。
バイクだけではなく、新幹線、飛行機は一人ひとり料金がかかりますからね。
車中で会話ができる
同じ空間、かつプライベートな空間なので会話をしながらドライブをすることができます。
仲の良い友達や家族と会話しながら移動、それだけでも楽しいですよね。
バイクでもインカムをつければ会話はできますが、聞こえにくいんですよ。
僕も使ったことありますが、マフラーを改造していたのでエンジン(排気音)と風の「ゴォーッ」という音でかき消されますw
車ではインカムを付ける手間もないですしね。
車のデメリット
車両価格、維持費が高い
車は便利な反面、車両価格が高いです。
購入した後も税金や保険、ガソリン代に駐車場、メンテナンス費用などあらゆるところでお金が消えていきます。
「金食い虫」と言われているように、バイクの比にならないくらい高いです。
ランニングコストは車種にもよりますが、我が家は月に平均2万円ほどかかっています。
※2年分の車検費用や毎年4月の自動車保険などを月割り
事故ったときに過失割合が大きくなる傾向
事故は遭ってはならないものですが、もらい事故や予測ができない事故においても、車が悪くなることが多いです。
「歩行者→自転車→バイク→車」
の順で、乗車した本人は安全であっても相手に損害を与えやすいのも事実。
んー、車は過失責任も費用面でも重くなりがちなのは仕方ないんですかね・・・
運転技術にムラが出やすい
運転に慣れている人と初心者とでは大きい車体を動かすので運転に差が出ます。
特に駐車するときでバックするときや縦列駐車でぶつけないか心配。
死角になりやすい部分も多いので、色んな場所を考慮しなくてはいけませんね。
バイクのメリット
渋滞に左右されにくい
無理な追い越しは交通違反ですが、信号待ちは先頭に行けることが多いので、青になった瞬間走ることができます。
渋滞はストレスが溜まりがち。
バイクは軽減され目的地に早く到着することができます。
都内や駅周辺の渋滞しやすい道路ほど力を発揮します。
車両価格、維持費が安い
趣味性が強いバイクですが、大型二輪でも軽自動車より税金が安いです。
原付に乗っている人は移動手段である足としている人は多いのではないでしょうか?
僕はバイク好きで求めてしまうのですが、今は原付でも十分かなと考えてしまいます。
なんたって全てが車と比較すると安いですからね。
どこか出かけても車なら1000円かかるところ、バイクは無料だったり。
狭い道でも小回りが利く
路地や車が通れない道でも簡単に通れたりします。
気兼ねなく運転できます。
車のように走っているとき擦ることはないかもしれませんが、立ちゴケには気を付けてください。
僕は大型二輪になっていたとき、事故はないですが立ちゴケは何回も経験しています泣
季節や環境の変化に敏感になる
バイクの醍醐味。
直接肌で感じることができるため、その場で走ったときの音やにおいが感じとれます。
バイクツーリングで涼しい山道を走ったり、海沿いの風を浴びながら磯の香りを楽しんだりするのは最高ですよ。
バイクのデメリット
危険で大事故になりやすい
事故ったときに守るものがヘルメットくらいしかないので、大けがになりやすいです。
家族の誰かが乗りたいと言ったときに周りが反対するのは、この理由が大きいのではないでしょうか?
もし乗る場合は安全運転を心がけてください。
夏は暑い、冬は寒い
エアコンがないので夏は暑く、冬は寒さに耐えなければいけません。
社会人なりたての頃は冬でもバイクに乗っていたのですが、今は正直きついです。
でも春、秋のちょうど良い時期は風を切って走るの最高です!
髪型が崩れる
ヘルメット着用義務なので、ヘアスタイルを気にしている人は我慢しなければいけません。
せっかくワックスで固めてもヘルメットをはずした後はペッちゃんこw
夏場は蒸れやすいので、通気をしないとハゲる原因になります!
長時間の運転は向いていない
バイクには運転者を保護する装置が少ないですね。
- 背もたれシートがなく姿勢を変えられない
- 振動が大きく体に負担
- 風切り音が疲れる
同じ姿勢を維持しないといけないので、長時間だと肩や首が凝ります。
バイク特有の直接伝わってくるエンジン振動と風の「ゴゴゴォーッ」という風の音が長い時間当たっていると疲れます。
バイクでの高速移動時は常に台風状態ですからねw
風を切りながら走る気持ちよさがありますが、長時間になるほど疲労度は急激に増します。
僕個人の感覚的には2時間くらいまでが許容範囲。
まとめ
項目数が多いので再度記載します。
1 車のメリット
1.1 天気に左右されない
1.2 乗車人数が多い
1.3 車中で会話ができる
2 車のデメリット
2.1 車両価格、維持費が高い
2.2 事故ったときに過失割合が大きくなる傾向
2.3 運転技術にムラが出やすい
3 バイクのメリット
3.1 渋滞に左右されにくい
3.2 車両価格、維持費が安い
3.3 狭い道でも小回りが利く
3.4 季節や環境の変化に敏感になる
4 バイクのデメリット
4.1 危険で大事故になりやすい
4.2 夏は暑い、冬は寒い
4.3 髪型が崩れる
4.4 長時間の運転は向いていない
車にはお金がかかるという理由以外は、あまり快適性という意味ではデメリットが見当たらないのは良いところです。
一方で、バイクには危険や天候に左右されるなどデメリットが多いですが、バイクにしかないメリットが存在するのは確か。
車とバイク両方持てるなら言うことないですが、どちらかの場合は用途に応じて選択することをおすすめします。
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