あなたは下記のようなお悩みを抱えていませんか?
- 賃貸で住んでいる物件の更新が近づいている
- 社宅の期限が近づいている
- 転勤で1ヶ月以内に引っ越しをしなければいけない
共通していることは、期限が決まっていて急ぐ必要があること。
そう、短期間で家探しをする必要があることですね。
特に3月までに手続きを終えて引っ越しまで済ませたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
賃貸ならまだしも、マイホーム購入ともなるとハードルが上がりますよね。
で、今回は最短どれくらいで住宅の購入ができるのかお答えしたいと思います。
先に結論としては、
住宅ローンなし ⇒ 1週間
※諸条件により異なりますが目安です
なぜ、上記の期間になるか根拠は流れから見ていきましょう。
物件探しから引き渡しまでの流れ
流れ | 物件探し | モデルルーム見学&物件説明 | 物件申込み | 事前審査 | 物件契約 | 本申込み | 金消契約 | 引渡し |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
期間 | その人次第 | 半日 | 1時間 | 2日~2週間 | 2時間 | 3日~2週間 | 1時間 | 1~2時間 |
ザックリとした流れとそれぞれの期間になります。
住宅ローンを利用する場合は、赤字で記載している「事前審査」、「本申込み」が必要で、長い期間を要していることがわかります。
「2日~2週間」としているのは、住宅ローンに通りやすい人ほど審査期間が短くなる傾向にあります。
住宅ローンが通りやすい人というのは、代表的な項目をあげると、
- 年収
- 勤続年数
- 年齢
- 会社の規模
- 延滞履歴(クレジットカードなど)
- 現状の借金状況(カーローンなど)
簡単に言うと、支払い能力があり、長期間にわたって返済してくれる人かどうかを判断をしていること。
住宅ローンの審査で最大1ヶ月かかる場合があることだけ覚えておいてください。
もし、これからマイホームを購入し、住宅ローンを組もうと考えている方は、下記もご参考にしてください。
最近では「頭金なしでマイホームが手に入る!」という住宅チラシが増えてきました。その背景は、金利の低下に恩恵を受け、家の買いやすさがあるからです。でも、先に言っておきます。頭金0、貯金0で購入するのはおすすめできま[…]
最短期間で住宅購入をするコツ
完成物件(完成間近を含む)の中から選ぶ
新築マンションにおいては、青田売りと言って未完成物件を販売することが多いですが、当然建物が完成していなければ住むことはできません。
完成物件の場合、実際の間取りを直接目で見ることができ、生活感のイメージがつきやすく決めやすいというメリットがあります。
住宅ローン審査などがスムーズにいけば1ヵ月かからない内に引っ越すこともできます。
家族と事前に話し合っておく
箇条書きでもいいので、必須条件、妥協しても良い点を書き出しておくと、おのずと方向性が見えてきます。
あとは営業マンに伝えて希望に叶う物件の提案を受けます。
もちろん事前の下調べは必要ですが、ネットやパンフレットに載っていない情報もあります。
質問事項をまとめておくと良いです。
例えば、
- 周辺の新しい施設が建つ予定、計画
- 過去には何があった土地なのか
- 今後どんな街になると予想されるのか
など営業マンならでは答えを持っていたりします。
ネットで調べてもわかりにくいことを聞きましょう。
あらかじめ2〜3物件ピックアップしておく
仮でも希望エリアの物件を2〜3物件選び、目を通しておくことで比較材料になります。
「何が良かったのか」「何がネックなのか」が見えてきますよね?
何千万円の買い物を比較もせずに即決できる人は早々いませんので。
家探しをしている人は、最寄駅から家までの注意点、コツをご紹介しているのでご覧ください。
同じ価格帯の場合、駅近で郊外マンションと駅遠の都内マンションなら、あなたはどちらを選びますか?具体的に下記の例をあげるとします。①駅から徒歩3分、通勤時間60分②駅から徒歩15分、通勤時間30分と仮定[…]
良いなと思った物件はすぐ予約
人気の物件だと、土日は混んで見学ができないこともあります。
基本は1組1人以上の営業マンがつくので、営業マンがいなければ見学すらできないこともあります。
予約が取れないとしても、資料請求だけでもしておくと事前準備ができます。
物件が決まらなくても事前審査はしておく
先ほど、流れの説明で記載しましたが、事前審査に時間がかかります。
事前審査をすることで、あなたがどの価格帯の物件を購入できるのか、判断にもつながります。
仮に良い物件が見つかって、「さぁ家を買おう!」となったのに審査に通らなかったなんてことはありえる話です。
事前審査は書類を書かなければいけない手間がありますが、審査は無料なので急いでいる場合はしておくことをオススメします。
最後に
余裕を持って家探しをしたいと思っていても、急に引越しをしなければいけないこともあります。
一度仮住まいで賃貸に住もうと思っても、余計な費用がかかってもったいないですよね。