子育て世代が住宅購入前に必ず確認しておきたい周辺環境と間取り!

結婚をして子供が生まれた時や、小学校の学区が変わる前のタイミングで、マイホームを検討される方は多いのではないでしょうか?

住宅購入は人生の中で一番大きな買い物なので、後悔はしたくありませんよね。

今回は6歳くらいまでのお子さんがいらっしゃる子育て世代向けに、住宅購入前に確認すべきポイントは何なのか考えてみました。

元住宅営業マンでもあり、2度の住宅購入経験者の僕がお伝えできればと思います。

周辺環境編

幼稚園・保育園の場所と数

幼稚園か保育園には必ず通わせるので絶対に確認しておくべきポイント

場所の確認は当たり前かもしれませんが、保育施設の数も重要です。

待機児童が考えられますし、保育園に預けられず、仕事ができない!とならないためにも、確率を上げるのは大事な要素です。

専業主婦で子供は預けないよ!

という方でも、存在するだけで精神的にも安心です。

実際に僕の妻は育休中なのですが、体調不良の時に一時保育で預かってもらったことがあります。(一時保育ができるように事前に登録しておりました)

もし、親など手助けをいただける環境でないのであれば、なおさら確認しておかなければいけないポイントです。

小学校・中学校の場所

小学生になると、自分1人で通うことになるので場所(近さ)も大事ですが、それ以上に自宅から学校までの道のりが大事です。

  • 歩道があるのか
  • ガードレールがあるのか
  • 道が狭くないか
  • 信号と横断歩道
  • 車の交通量
  • 路地で死角が多くないか

要は自宅から学校まで安全な道であるかどうかを確認することです。

止むを得ず危ない道を通らざるを得ない場合は、対処方法は考えておくべきです。

小児科の場所と営業時間(営業日)

小児科の診察時間や土日対応かどうかなど確認した方が良いです。

小児科は子供が必ず必要となる施設なので、緊急時でも近場の行きやすい場所にあると精神的にも安定します。

その他には耳鼻科皮膚科も通う可能性があるので、どこにあるかくらいは確認しておいてください。

児童館の場所

子供の成長を育む上で、子供たちのふれあいの場は重要です。

子供同士がきっかけでママ友ができ、そのつながりで家族ぐるみの付き合いに発展することもあります

我が家も新しいエリアに住み、近所に知り合いがいない中で良いきっかけになりました。

自治体のサイトで確認すべきこと

こども医療費の内容(各自治体によって異なる)

家計の負担を減らしてくれる大事なポイントです。

地域によって行政サービスが違うため、医療費助成は小学校まで?それとも中学校まで?か、所得制限なども確認しておきましょう。

我が家の息子は免疫がなくなると言われている生後6ヶ月頃に、熱を出してしまって3日間入院したことがあります。

その時は妻も付き添いで、1日200円×3日=600円(合計)、食事は出ませんが、宿泊費も込みで200円は安くてビックリしました。

隣の市に引っ越すだけで内容がガラッと変わることもあるので、影響力のあるこども医療費の内容は確認しておいてください。

待機児童数

よく話題に出るのが待機児童の問題

子供を預けることが出来なければ働くことができないですよね。

事前に待機児童数を把握しておくことで、保育園の入りやすさがわかります。

次にやることは、引越し先周辺の保育園リストを作り、各項目で目ぼしいところをチェックします。

  • 保育園名
  • 自宅から徒歩何分か
  • 駅から徒歩何分か
  • 保育時間、朝と夕の延長時間と条件
  • 保育料(認可外の場合)
  • 何歳から何歳までか
  • 定員
  • 電話番号(見学予約の電話時)

あとは気になったところを手当たりしだい見学することをオススメします。

早いうちから申請をしておくと、ポイントが貯まって通りやすくなるようなので、早めに保育園に書類を提出すると良いです。

間取り編

家事動線・可変性のある間取り

子供がいると中々家事が進みません。

キッチンで料理しながら洗面所で洗濯機を動かしたり。

あちこち移動するので実際に生活のイメージをしておくと良いです。

おすすめはキッチンを中心とした移動が多くなると思いますので、そこから洗面所に行ったり、子供が遊ぶスペース(リビング等)が見渡せると良いと思います。

視界の広いオープンキッチンは子供の行動を見守れること、子供自身もママが見えることで安心できるのでオススメ。

賃貸と比較して購入の方が長く住む傾向にあるので、子供の成長に合わせられる部屋だと尚良いです。

例えば、3LDKが4LDKに可変ができたり、その逆も。

段差がないか確認

段差でつまづいて転んだりすると、ケガをしてしまいます。

当たり前ですが、小さいお子さんであるほど重症化する危険があるので、見逃せないポイントの1つです。

段差がある場合は、改善をできるかどうかも含めて検討すると良いでしょう。

段差がないことによって、年配の方にも優しい仕様になります。

戸建ての場合は階段がありますので、子供が小さいうちはベビーゲートを使用するなどして、大ケガの原因をなくしましょう。

家族全員が集まる場所の確保

一般的にはリビングになりますが、スペースに余裕があると家族団欒できます。

小さなお子さんは特にリビングにいる機会が多いので、遊ばせられるスペースがあると良いですね。

もし、リビングに繋がっている部屋が開放できるなら、ベビーマットを敷くか、和室であると転んでも安心です。

個人的な意見ですが、子供部屋を用意するとしても狭くて良いと思っています。

子供のうちは広い狭いは気にしないし基準が存在しません。

広くて快適過ぎると、大きくなってリビングにあまり顔を出さなくなると思いませんか?

実際に僕の小さい頃はベッドや棚などを置くと歩くスペースもほとんどない部屋でしたが、全然不満に思ったことはないです。

最後に

子育て世代の目線で確認しておきたいポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしたか?

はじめてのマイホーム探しは、色々と覚えることや知っておかなければいけないことも多いです。

住宅購入は家族のためでもありますので、マイホームで快適な生活を過ごしていただけたら幸いです。

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