日当たりの悪い家は本当にダメなの?工夫でなんとかなることもあるよ!

多くの方が物件探しで重要な基準にしている日当たり。

あなたも、

日当たりが良い物件を選びたい!

そう思っているのではないでしょうか?

ただ、日当たりが良い物件って高いんですよね。

同じ間取りの上下階で300万円も差が出てくるなんてことがあります。

ちょうど前の建物が採光を遮って日が入りにくくなっているなど。

探しているエリア自体、高い建物ばかりで日当たりが良好な物件を探すのも一苦労だったり。

今回は、日当たりを重視しないことで得られるメリット日当たりを改善する工夫についてお伝えしたいと思います。

日当たりがなぜ人気なのか?

日当たりが住宅購入の重要ポイントとなっているのには理由があります。

  • 洗濯物が乾きやすい
  • 湿気、カビが生えにくい
  • 太陽の日差しで爽やかに起きられる
  • 体内リズムを整えやすく、健康的
  • 冬の日中は暖かく、暖房費を節約

上記のようなメリットがあります。

全ての家がそうであればいいですが、高い建物が多い都心では特にそうはいきませんよね。

家探しをしている時に条件に合致していて、日当たりだけ納得がいかないなんてこともあるでしょう。

僕が住宅営業マン時代に、「立地(駅距離)」、「広さ」、「日当たり」を重視される方が多かったです。

その中で、日当たりはパンフレットに記載がなく、現地を見ないとわからないこともあるので質問を受けることも多々。

日当たりが良いに越したことはありませんよね。

でも、日当たりにこだわりすぎるのも良くありません。

それよりも、駅距離や広さなど、他に必要な項目に目を向けることも必要です。

工夫で改善することで、賢い買い物ができる可能性が高くなります。

日当たりだけを気にするよりは、何時に日当たりが当たってほしいかの方が大事。

1日中、日当たりがある家はありませんので。

日当たりが悪いことで得られるメリット

価格が安い

日当たりが良い家は人気なので価格が高くなります。

日当たりが悪い物件を選ぶのが良いというのは語弊がありますが、許容範囲内であれば妥協することも大事

同じ間取りで100万円、200万円変わってきたら、車が買える金額です。

仮に住宅ローンの金利と借入期間を同じにして、借入金額だけ変更して試算してみます。

同条件:金利1%、借入期間35年

比較A比較BAとBとの差
借入金額3000万円3200万円200万円
返済総額35,567,804円37,938,981円2,371,177円
支払利息総額5,567,804円5,938,981円371,177円
返済月額84,685円90,331円5,646円

どうでしょう?

200万円高くなるだけで支払利息総額が約37万円UP、返済月額で5,000円以上変わってきます。

たかが5,000円と思う方もいるかもしれませんが、1年で60,000円ですよ。

旅行に行くことができ、生活費の足しにも十分すぎるくらい使い道があります。

浮いたお金で、他に必要なことにまわすこともできます。

夏の日差しは悪影響を及ぼすこともある

紫外線の影響で物が変色します。

和室に日差しが入る場合は、当たっている場所と当たっていない場所で緑から茶色っぽくなる変色の差がはっきり

気温が上がりやすいので、夏は体感的にも暑くなりやすく、エアコンや扇風機をガンガンまわすことになります。

その点、日当たりがガンガン当たる家と比べると気にする必要が少なくなります。

日当たりが悪い家を良くする3つのアイデア

反射板を活用

ベランダなど少しでも日が入る場所から、光の屈折を利用して部屋に入るようにします。

設置の際は強風に飛ばされたり、周りの家に迷惑がかからないように配慮して取り付けてください。

フローリングを明るい白系にする

新築やリフォーム時でないと変更できませんが、これだけで部屋全体が明るくなります。

フローリングをツヤが出るコーティングをすると、より明るくなり、キズもつきにくいのでおすすめです。

インテリアを工夫する

フローリングと同じく、家具を白系、明るいベージュを選ぶと明るい部屋になります。

部屋の電気も暖色系(オレンジ)より寒色系(白)のLEDを選ぶことで改善します。

LED照明で明るく照らす

物にもよりますが、白熱電球より一般的には明るいです。

そして、電気代にも優しいです。

家電屋さんで買ってきてすぐ交換できるので、即効性のある方法。

まとめ

この記事で言いたかったのは、日当たりだけを重視すると価格面で不利になることです。

日当たりを絶対条件ではなく、希望条件や日当たりを良くする工夫することで賢い買い物ができる可能性があります。

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情報が少ないままハウスメーカーや工務店に行くと、

相手のペースで話が進んでしまう

結果的に予算がオーバー

家づくりで後悔

情報は武器になります。

例えば、相場観を知ることで競合ハウスメーカーと比較して値引きに有利な立場になることも。

このハウスメーカーはここが良い、あのハウスメーカーはあれが良いなど比較材料にもなります。

知ってるか知らないかで雲泥の差がでてくることもありますよ。

 

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