マイホーム購入までに必ずと言っていいほど関わる営業マン。
誰もが思っていることかもしれませんが、良い営業マンに対応してもらいたいですよね?
今回は元住宅営業マンであり、2度住宅購入した僕が、良い営業マンの見分け方についてお話したいと思います。
良い営業マンはこんな人
YES・NOをはっきり言う
お客さんから言われたことに対して、まともな回答ができるなら良い営業マンである可能性が高いです。
逆にはっきり言わない人は問題や不明点をうやむやにする人は要注意。
良い営業マンなら、調べないとわからない質問やその場でまともな回答ができなかった場合は「調べてお応えします」と言います。
もし、
「これはこうじゃないですかね〜」
「たぶん〇〇だと思いますよ」
と曖昧な回答をする人は要注意!
言い訳をしない人
例えば営業マンが連絡をし忘れやミスをしてしまった時に、
「ちょうど今連絡しようと思ってましたー」
「社内のものが書類ミスをしてしまいまして」
と言う人と、
「遅くなりまして申し訳ございません!」
「私の不手際でご不便おかけし申し訳ありません」
ならどっちが良い営業マンかわかりますよね。
例え、自分ではなく、会社に非があったとしても、お客様はそんなの関係ないですからね。
自分の責任を逃れようとする人、ごまかそうとする人は信用できません。
スキルというよりは、本人の性格面が強いですが、大事な見極めポイントです。
正しい知識、豊富な知識がある
新卒だから知識がないのは、仕方ないでは済まされません。
何千万円の物件を買うのですから、信用できない人からは買いたくないですよね?
少なくとも不動産のプロなら宅地建物取引士(宅建士)くらいは持っておいてほしいです。
全員が全員持っていない人ができないというわけではありませんが、不動産の基本的なスキルが身につく国家資格でもあります。
業界経験が有利な面もありますが、本人がお客さんの立場で購入したことがあるなら、プラス材料になります。
購入を急がせるセールトーク術にひっからないように
家賃がもったいないですよ
買った方が得だなんて、物件、状況によっても変わるので一概には言えません。
住宅ローン残高より資産価値の目減りの方が早かったら得とは言えないですよね。
元住宅営業マンである僕が客の立場でモデルルームに行くと、このキーワード本当に多いです。
手法としては、10年後、20年後に今の家賃を支払い続ける総額と、住宅購入をして着々と資産になっている説明で比較。
僕はマイホームに対して急ぐ必要はないと思っていますが、いつかは購入した方が良いと思っています。
あなたは賃貸派?それとも持ち家派ですか?マイホーム購入においては永遠のテーマでもある生活の選択肢。人の生活には「衣・食・住」が必ず必要な要素であり、今回「住」について真剣に考えてみました。目先のことだけではなく、これ[…]
超低金利の内に買った方がいいですよ
今のご時世、金利が底と言われているほど低金利で利息を支払わなくていいのは事実。
でも、金利が急に上がったら買い控えが起きてしまいます。
その際、政府は必ず対策を打ってきます。
住宅ローン減税、すまい給付金の拡大や住宅エコポイントの復活も対策の1つです。
他のお客様も検討中です
100%とは言えませんが、売れている可能性は確かにあります。
でもこれは煽り文句の1つで、嘘ついている可能性も十分あります。
僕が住宅営業マン時代、隣で商談していた別のお客さんに先に買われてしまったことがあります。
でも1回目の商談なら焦って購入すると後悔することが多いので、自分たちでも納得するまで待った方が良いかも。
もし先を越されてしまったら縁がなかったということ。
不動産は「縁(えん)」と言われますが、本当にそうだと思います。
めぐり合わせは必ずあります。
もし相性が悪い担当者に当たったら変えてもらうのも1つの手
担当になった営業マンが「頼りないなぁ」と思ったら思いきって「担当を変えてください!」と言ってみるのも手です。
営業マンである本人にとっては良い思いはしませんが、何千万円もの高い買い物を我慢し、後悔するよりははっきり言ってみるのもあり。
実際に物件が良くても、営業の対応が悪くて他の物件を探しているという人は普通にいます。
物件の説明ならまだしも、住宅ローンなどお金に関わることを信頼できない人に任せるのは怖いですよね。
良い営業マンの見分け方を参考にしていただき、満足のいく家探しをしていただけたら嬉しいです。
マイホームを買いたいと思った時に信頼できる営業マンから買いたい!そう思っている人も多いのではないでしょうか?でも、それだけで決めるのは失敗する確率が高いのでやめてください。実際に僕自身が住宅営業マンの経験があり、購入[…]
マイホームとマイカー、どっちを先に購入した方が良いのか疑問に思ったことはありませんか?同時に購入できれば1番良いのかもしれませんが、車は何百万円、家は数千万円と簡単に手を出せない金額ですよね。そこで、今回は元住宅営業マンであ[…]