仕事は外勤と内勤ならどっちが楽?両方体験した後に感じたこと!

世の中の仕事を大きく分けると「外勤」と「内勤」の2つに分けられます。

違いは、外勤は社外で仕事をする人を指し、外回りとも言います。

営業が主な職種としてイメージされるのではないでしょうか。

一方、内勤は社内で仕事をする人で、デスクワークがメインです。

主に総務部や経理部といった管理部門、事務職を指すことが多いですね。

 

今、実際にお仕事をされている人はたくさんいると思いますが、外勤側からすると、

外勤社員
社内で夏は涼しく、冬は暖かい快適なところで仕事できて良いなぁ

と思う人もいれば、内勤側からすると、

内勤社員
自由に外に出れて良いなぁ

と、隣の芝生は青く見えてしまうものです。

実際に僕がそうでした・・・

今、内勤か外勤で迷っているあなたに、

両方を経験した僕がメリット・デメリット、実際のところどっちが楽なのかお伝えしたいと思います。

外勤のメリット

人の目に監視されない

バリバリ仕事をしようが、サボろうが周りはわかりません。

自己管理能力がないと、とことんサボってしまう人もいるのですが、良くも悪くも自由です。

平日の商業施設やコンビ二でスーツを着た人が車で携帯いじったり、昼寝したりよく見かけますよね。

そう!まさに自由なんです。

私もその経験は当然ありますが、サボりすぎると罪悪感が生まれてきますのでほどほどに・・・

ただ、会社側もそれくらいは多めにみているところはあり、ノルマ、仕事をしっかりしていれば言われることはありません。

プライベートの用事が済ませられる

自己責任ではありますが、平日にしかできない用事も融通が利きます

例えば、引越しの手続きや銀行の振込など、平日にしかできない用事を済ませることができます。

貴重な休日の時間も確保できるので良いですね。

いろんな場所に詳しくなる

あちこち移動するので土地勘が良くなります。

客先へ向かう途中は色んな発見ができるので楽しいですよ。

「プライベートで恋人と今度来よう!」とか、「家族で来たら楽しいだろうな」という考えになります。

お昼ごはんの選択肢が広がる

ご飯にこだわりがある人や美味しいご飯が食べたい人は美味しいお店を発掘できます。

行きたいご飯屋さんで食べるのを目的にするのも仕事のモチベーションアップにつながりますw

毎日限られた社食、ご飯屋さんで食べるのも飽きますからね。

時間の自由度が高い・融通が利きやすい

客先への訪問が長引くことも十分に考えられるため、直行、直帰を導入している企業も多いです。

僕が営業にいた頃は昼間は客先担当者が不在で、夕方に会えることなんてことはよくあります。

昼間の暇な時間を有意義な時間として使うのも、あなたの自由です。

外勤のデメリット

消耗品の磨耗が激しい

動くことが多くなるので、まず靴がすぐ駄目になります。

O脚の人は外側、X脚の人は内側が磨り減ってバランスが悪くなります。

スーツも股部分を補強していても、穴が開いてしまったことが何回かありました。

荷物が増えがち

営業職ですと営業資料、パンフレット、パソコンなど持ち歩くものが増えます。

宿泊での出張があると着替え用の服、洗面用具など余計な荷物が増えてしまいます。

僕は資料があるだけで安心感があるので、ついつい重くなってしまうんです・・・

ノルマが達成できないと居場所がなくなる

営業にはノルマが付きもので、過程はともあれ数字をとやかく言われます。

売上数字を達成していれば良いですが、ノルマに耐えられないという人はデメリットに感じます。

時には息抜きとしてサボるのは大事ですが、サボりすぎて「サボリーマン」と言われないように気を付ける必要があります。

内勤のメリット

気候に左右されない

社内にいる時間が長く、外に出るとしたら昼食や休憩のときくらいしかないので、天気に左右されません。

真夏に汗だらだらになったり、雨の日に足元が濡れて気持ち悪くなることもありません。

お金がかからない

社食はワンコイン前後で食べることができるので、節約しやすいです。

外食はランチでも1,000円近くすることが多いので毎日の出費がかさみます。

夏の暑い日は飲み物代もかさみそうですね。

僕は外勤のとき2ℓペットボトルを持ち歩いていましたが、すぐ飲み干してしまいました。

荷物がスマート

必要な仕事用具は社内に置いてあることが多いので、財布、家の鍵など必要最低限の荷物で済みます。

たまに、外で大きなバッグを持ち歩いている人がいますが、大変そうですよね。

コミュニケーションが取りやすい

基本的に社内にいるので直接顔を見てお話ができます。

外から密に電話をかけてコミュニケーションを取ることもできますが、やはり、直接話ができる方がコミュニケーションを取りやすいです。

内勤のデメリット

運動不足になりやすい

社内でパソコンとにらめっこしている時間が長いので、動く機会があまりありません。

肩や腰にもくるので、適度にストレッチくらいはしないと運動不足になります。

休憩時間が限られている

お昼は何時から何時までと決まっていることが多く、自分の好きなタイミングで空いている時間を選ぶということができません。

社内にいると周りの監視もあるため眠くなったり、体調が優れないときであっても、長時間席を外すことが難しいです。

社外での交流がない、少ない

電話で社外の人と話す機会はあるかもしれませんが、基本社内の人との会話がメイン。

職種によっては黙々とパソコン入力をしている人が多いのではないでしょうか。

独身であれば社外での出会いが見込みづらいかも・・・

結局、内勤と外勤はどっちが楽?

どっちが楽かは感じ方の違いにあります。

内勤が楽だと感じる人

・あまり動きたくない人

・デスクワークが好きな人

・細かい作業が好きな人

 

外勤が楽だと感じる人

・1人の時間が好きな人

・外出好きな人

・人見知りしない人

僕は性格上、外勤の方が魅力が多いことがわかりました。

人によって楽か苦であるかはあなたの感じ方しだいです。

まとめ

どっちも良いとこ取りをしたいのは誰もが思うことかもしれませんが、それぞれ良いところ、悪いところが存在します。

どっちがやりがいがある、楽ということもないので自分に合った職種を選択して下さい。

職種を選ぶ参考になればうれしいです。

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