人生で1番大きな買い物であるマイホーム。
いざ、決断しようと思った時に親に報告したら反対して先に進まない・・・
おそらく、今のあなたがそういう状況ではないでしょうか?
もしくは、これから相談しようと思っているけど、
- いつ相談して良いかわからない
- 口出しされたら親を説得する自信がない
初めての住宅購入は誰しも不安で、親に相談しても心配そうに「大丈夫なの?」と言われます。
僕自身も初めのマイホーム購入時は親に相談したら反対されました。
そう、親は反対するもので、すんなり受け入れてくれる親は少ないです。
だから安心してください。
まず親はどんな気持ちなのかを知ることが大事です。
親が反対するのは心配しているから
親側の立場になって考えてみてください。
おそらく人生で1番大きな買い物で、何千万円ものローンを抱えることになるので失敗しないか心配になるのは当たり前の話。
- 返済計画に無理はないか
- 頭金を十分に貯めたのか
- 納得のいく物件なのか
この先長い人生の中で買って良かったと思えるかは本人次第ですが、親は悪いことばかりを想定していることもあります。
ここで注意したいのが、親世代は頑固で昔の風習や考え方を共有しようとします。
しかし、昔は昔、今は今とはっきり時代が変わっていることを伝えましょう。
頑固で聞く耳を持たない場合は、親の気持ちを受け止めつつも聞き流すのが必要な時もあります。
親への説得で大事なのは根拠と熱意
まず根拠について整理する
返済計画を例に取ると、毎月いくらの収入で出費がいくらで貯蓄はこれくらいできると、数字的な説明をしてあげると安心します。
ます、物件で反対しているなら買いたい物件の魅力を整理。
周辺物件と比較し、買いたい物件にしかない魅力を伝えてあげると、自ずと納得させやすいです。
そもそも家を買うこと自体を反対しているなら、賃貸に住み続けるとどうなってしまうかを伝えると効果的。
老後は家を借りづらいなど、賃貸のデメリットを伝えると良いです。
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なぜ今買うべきなのかを伝える
大きな買い物なので一度決めて住んだら後戻りはできません。
そのためか、急いで決める必要はないという親の意見が出ることがあります。
確かに今すぐ決める必要はないのかもしれませんが、早ければ早いほどメリットもあります。
例えば、
- 家賃は払っても資産にならない
- 低金利の内に住宅ローン
- 住宅ローンなどの減税制度の期限
- 子供が小学生になる為、学区の問題
など待っていると、失うものも出てきますね。
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熱意については、買いたい意思をはっきりさせることで本気であることをアピールすると良いです。
優柔不断で、
- 家を買おうか迷っている
- どっちにしようか迷っている
とフワフワした状態だと、親から心配されて色々突っ込まれます。
結果的に反対されてうまくいかないことも。
相談というよりは報告のスタンス
社会人には「報連相」という言葉がありますが、相談より報告の方が事が上手くいくケースがあります。
住宅購入なら、社会人になって普通に生活して自立しているので、何か意見を求めるよりも購入の意思がある報告のスタンスで。
親を説得させる為に、想定される質問は即答できるようにしておくと、親が賛成してくれる確率を上げることができます。
日頃から親にヒアリングしておくのも大事
いきなり、「マイホームを買いたい」と伝えても、根本的に買ったらまずいケースもあります。
親もどうしたいか考えているかもしれません。
- 二世帯住宅を建てて一緒に住みたいと思っている
- 既に親が住んでいる老朽化した家を将来建て替えを考えている
- 親が住居とは別に所有している土地、建物を譲ろうとしている
そうなると話が変わってきますよね?
日頃から将来家を買う可能性があることと、親が老後どうしたいかをさりげなく聞いておくと良いです。
もし、マイホーム購入に対して問題なさそうであれば、上手くいけば資金援助をしてもらえるかもしれませんよ。
まとめ
住宅購入には親が反対するのは当然のこと。
全てはあなたの人生で失敗や後悔をしてほしくないと思っているからです。
親を安心させてあげるために、想定できる質問にはあらかじめ考えておき、親を説得してください。
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